証拠となるように被害記録ノートを作る
これから色々な人に足音の被害状況を説明していく機会が増えていくと思いますが、いかに酷い音なのかを相手に伝えることが非常に難しいことに気が付くと思います。
足音というのは「音」なので、当然ながら目に見えません。
また、ドシンドシンという大きく響く音の割には、簡単な録音機では録音することもできません。
なので、簡単には上手く説明できないのです。
もし、上手く説明できなかった場合は、例えば不動産屋には、こちらの方が「足音に神経質になっている人」と、逆に疑われてしまうことだってあるのです。
なので、私は自分の説明の証拠となるように「被害記録ノート」を作りました。
被害記録ノートとは?
大学ノートでもルーズリーフでも、形は何でも良いので、被害状況を記録として残しておく用のノートを用意しましょう。
そこには、
- 日付
- 何時から何時まで足音がうるさかった
- 音の感想・気づいたこと
- 愚痴
などを毎日メモしていきます。
作ると何が良いのか?
例えば、まずは不動産管理会社の担当者などに、足音による被害状況を説明することになると思いますが、こちらがひと通り説明すると、当然ながら向こうからも質問が来ます。
- 週に何回くらいうるさいのか?
- 主に一日のどの時間帯が酷いか?
などなどです。
これは、今後誰に苦情を言うにしても、同じような質問が返ってくると思います。
なぜなら、第三者的には、クレームを言っている私達のことを「足音や物音に神経質な人なのか、本当に被害にあっている人なのか」を判断しなくてはならないからです。
昨今の時代背景的には「モンスタークレーマー」というような言葉があるくらいですから、私達がそのように思われてはいけません。
なので、きちんとした準備が必要なのです。
その準備の一つが「被害記録ノート」です。
もしこれがない場合「いつ、どのように足音がうるさいのですか?」という質問に対して、
「だいたい夜の10時くらいで、昨日も一昨日も、いつもウルサイです」
のような抽象的な答えしかできません。
ですが、ノートを見ながら言えば、
- 昨日は何時から何時までうるさかった
- 一昨日は・・・
というように具体的に答えることができます。
こういった具体的な回答があると、聞き手に信ぴょう性を与えてくれて、私達の苦情を真面目に聞いてくれるキッカケとなります。
また、ノートに自分の気持ちを書くことで、少しだけストレスを発散にもなります。
私は、ノートに上の階の足音の騒音主に対する悪口や文句も書いて、少しだけ気分を紛らわしていました。
そして、毎日、明日彼に不幸が訪れていなくなってくれることを願っていました笑
こう書くと暗いヤツですが、それほど足音の問題は深刻だったのです。
※私はそこまで行きませんでしたが、もし調停や裁判に発展する時も、こういった証拠(日付や時間がわかる記録)が必要になると思います